転職の際の超長距離通勤の話

新潟のマンスリーマンションの管理人をする前は、長らく東京で外資企業に勤務していていたのですが、外資といえば転職が付き物。

管理人も例外にもれず、新天地を求めて?何社か転職をしています。

職種はサプライチェーン、生産・在庫・物流といった分野を扱うので、必然的に工場・倉庫へ出向くことがあり、勤務地が都心から離れた場所に変わることもありました。

例えば、ある転職によって、住みたい街ナンバーワン・吉祥寺から川崎市東扇島へ通勤(中央線・山手線・京浜東北線と繋ぎ、川崎駅前からバス)と、長距離通勤を余儀なくされたことがありました。

吉祥寺~東扇島は1か月程の長距離通勤の後、大井町へ引っ越ししました。

もしこの時に使い勝手の良いマンスリーマンションを見つけて数カ月間利用出来たら、新しい職場で慣れない環境での緊張も少し楽だったかなとも思います。

新しい引越し先も、もう少し吟味して気に入った物件に巡り合えたかもしれません。

もちろん、吉祥寺で高い家賃を払いつつ、新居の引っ越し費用もたっぷり家賃の6カ月分発生したので、マンスリーマンションを探すとしたら、比較的家賃相場の下がる京浜東北線を下った駅か南武線だったでしょうか。

その期間は、朝6時過ぎに家を出て、帰宅は11時頃だったと記憶しています。

更なる転職により、今度は吉祥寺から更に遠方の茨城県境町(新宿から湘南新宿ラインで古河駅下車後タクシーで30分)へ通った際は、(入社前の説明では勤務地は都内だったが、最初の3か月は境町勤務)、朝6時前に自宅を出て、帰宅は12時過ぎ。

しかも、ホテル代以上のタクシー代が毎日発生。

平日は自宅滞在時間をカウントし、週末はぐったり。

今となっては、かつては体力があったと我ながら呆れてしまいます。

費用面から判断しても、勤務地近くにマンスリーマンションを借りられるように会社と交渉してもよかった、と振り返って思います。

得てして、在職しながらの転職活動は非常にエネルギーが必要で、仕事以外の事は二の次になりがちです。

本音では、前の会社に在職中に有給休暇で休みを取り、しばらく疲れを抜いて頭の中を整理し、生活も新環境に合うように準備をして、心機一転、新しい仕事に臨みたいのです。

しかし、退職前の引き継ぎに加え、新しく採用する側からは1日も早く!とせかされるケースもあり、とにかく時間が足りないのです。

このようなタイミングで、気に入った新居を探し、引越し業者を手配し、不用品を処分し、様々な変更届けを行い、新しい部屋にあった家具家電を買い求めることは、肉体的にも精神的にも負担は大きく、なかなか十分な対応はできないものです。

生活以外の優先順位の高いことに集中したい「節目」にこそ、一時的にワンクッションおく意味でも、マンスリーマンションを上手く活用できると、時間に余裕がうまれ、新しい環境に集中し、スムーズなスタートが切れるのでは、自戒を込めて思います。

他、知り合いの方の経験談ですが、北欧家具の大型店舗が地方に新規出店の時、本部からのサポートとして、1ヶ月程の予定でビジネスホテルに滞在し、かなりヘトヘトになったとの話を聞いたことがあります。

仕事が毎日お祭り状態だったせいか、全て外食だったせいか、体調がすぐれず、肌荒れに。有りがちなことですが当初のスケジュールより遅れてしまい、最終的には2カ月近くもホテルで過ごしたそうです。

たまの休日には自分で食事を作り、自宅同様にくつろいで気分転換をしたいと話していたのが印象的でした。

2、3日~1週間程の出張ならばビジネスホテルですが、概ね2週間を超えると生活の要素が入ってきます。

後日この知り合いの方は、仕事の武勇伝とともに、ビジネスホテルで過ごした約2カ月を笑いながら聞かせてくれました。