マンスリーが転勤社員から喜ばれる理由

マンスリーマンションの最大の魅力は、なんといっても契約手続きの手軽さではないでしょうか。

私は以前、エステティックサロンを運営する会社に勤務し、管理部として社宅管理を担当していました。当時ハイスピードで店舗を拡大していたこともあり、一ヶ月に2店舗または3店舗を同時にオープンすることも珍しくない状態でした。

そんな中、大変なのは従業員の社宅手配です。現地採用はしているものの、店舗出店のペースと採用のペースが追いつかず、各地方で採用した従業員を次々に新規店舗に出向させ従事させないと間に合わない状態になっていました。そのため、管理部は社宅手配の業務に忙殺される毎日を送っていたのです。 

通常、社宅を借りる際は貸主の代理人である不動産会社が仲介に入り、建物賃貸借契約を締結するのが一般的です。その賃貸借契約の契約期間は2年間に設定することが多く、中途解約時には違約金が定められることもあります。もちろん社宅として利用するのですから異動はつきものです。

そのため、2年以内に解約することの方がむしろ多いので、違約金の条項をなくしてもらうように、大家さんや不動産会社さんにその都度交渉をしていました。ただでさえ、社宅の手配で忙しく事務手続きが多い中で交渉も加わり管理部の業務を圧迫していたのをよく覚えています。

そんなときに、いつも利用している不動産会社からの紹介で知ったのがマンスリーマンションです。マンスリーマンションとは、月ごとの利用期間で契約をすることが可能で、半年または1年の単位で契約することができました。そのため、短期利用者が多かった当社にとっては、そもそも短期で契約できるので、毎回の交渉をする手間が省けて業務が非常に軽減されました。

さらに、利用するマンスリーマンションによっては、電気や水道も家賃に込みになっているところもあったため、毎回行なっていたライフラインの開栓手続きも不要になったことも非常にありがたかったです。

また、それまで社宅を借りていた際は、入居する従業員にも用意してもらう書類が多く、ただでさえ店舗の移転で忙しい社員に負担をかけることになってしまい、よく嫌な顔をされました。

通常の賃貸借契約では入居者の住民票が必要になったり、物件によっては社員が連帯保証人になることが条件だというところもあり、その際は印鑑証明書などの書類を社員にとってきてもらう必要があり、非常に手間をかけさせました。

しかし、マンスリーマンションは事務手続を最小限に抑えることができ、全国展開している不動産会社系列のマンスリーマンションだったので、一度会社として借りた実績があると、その後はどこに何部屋借りても特別な書類は必要なく、従業員に用意してもらう書類も皆無でした。

その結果、会社としても従業員としても手続きが非常に楽になり、従業員は移動する先で仕事のことだけに集中することができ大変喜ばれました。

そのため転勤予定の社員からは、「今度もまたあの会社のマンスリーマンションにしてください」と指名がくるほどになり、一番大変だった社宅の手配業務が非常に軽減され、今ではあのときマンスリーマンションに出会えて本当によかったと思っています。