マンスリーマンションを利用して感じた史上最高の身軽さ

新卒時に入社した会社は本社を東京に構える一部上場企業でした。

私が配属になったのは地方都市の営業所でしたが、全国の営業所の新人は全員、就職したら一度東京の本社に集合し3ヶ月間みっちりと研修をすることが定められていました。

研修期間中の住まいの手配については各営業所に一任されており、それぞれの営業所で社宅やホテルを手配し新人を出向させることになっていました。

営業所ごとに方針が違うため、ホテルを数ヶ月単位で借りる営業所、マンスリーマンションを借りる営業所など様々です。中には、随時誰かしらが東京本社に行っているため通常の契約でアパートを借り続けている営業所も存在しました。

 

その中で私が配属になった営業所は、新人研修時はマンスリーマンションを利用するのが慣習だったため私も営業所が手配してくれたマンスリーマンションを利用することになりました。驚いたのは、マンスリーマンションを利用する際の手間の無さです。

当時、すでに上京して部屋を借りている友人が多数いたため、物件選びは非常に大変だということを聞かされていました。契約するには審査書類などを始めとした多くの書類が必要になり、契約者・入居者・連帯保証人それぞれに手間がかかるものだと思っていました。

また、電気や水道などのライフラインの手続きも面倒だと聞いていたので、マンスリーマンションの手軽さに衝撃を受けたのを覚えています。なぜなら、私が想像していたイメージとは違い、マンスリーマンションを借りる際の手続きは驚くほどに簡単だったからです。部屋を借りるにあたって私が実際に行なったことは、ほぼ何もありません。

営業所から指定の不動産屋さんの場所を聞き、あらかじめ聞いていた時間に行くと既に鍵が用意されていて、物件までの地図を渡してもらいました。

物件は研修会場から徒歩圏内にあり周りにはコンビニやスーパーなどが多数あったため生活には困らない場所でした。物件に到着してドアを開けて室内を見て一番驚いたのが、家具家電がすでに設置してありすぐに生活できる環境だったことです。

さらに電気や水道についても家賃に含まれているらしく手続きも既に終わっており、スイッチを押せば電気は点き、蛇口をひねれば水が出る状態でした。

 

研修が始まり全国の各営業所の新人メンバーと一緒に研修期間を過ごしていると、そこで知り合った同期の宿泊先に遊びに行く機会が何度かありました。

ホテル暮らしの人は自炊ができないため、どうしても毎日外食になってしまい食費がかかる上に健康にあまりよくないとのことでしたし、営業所として長期契約で借りていた部屋に入居した同期は、何年も借り続けていて皆短期で出るから部屋の清掃や手入れがされておらず、非常に不衛生で1日でも早く研修を終えて帰りたいと言っていました。

結果的に、自分が借りていたマンスリーマンションが圧倒的に住み心地が良く、家具家電がすべて清潔な状態で揃っていたこともあり、快適に生活ができました。マンスリーマンションが利用できて本当によかったと思っています。