3ヶ月利用してみてマンスリーマンションの便利さ
新卒で入社したのは営業拠点が全国各地にある一部上場企業でした。
その会社は東京に本社があり、全国の各営業拠点で採用された人間は一度本社に集約され研修を受けることになっていました。私は本社から少し離れた営業拠点での採用になったため、採用後3ヶ月間の本社研修にあたり、本社近郊で住まいを借りて生活することになりました。
私が配属された営業所は、マンスリーマンションを推奨していて新人が入って研修に行く時には、ホテルやアパートではなく必ずマンスリーマンションを借りることになっていました。
実際に研修に行きそのマンスリーマンションを利用してみて、なぜ会社がマンスリーマンションの利用を推奨しているのか、その理由がはっきりと分かったのです。
まず、部屋には生活に必要なほぼ全ての家具家電が揃っていました。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどは当然とし、そこではドライヤーや掃除機などの便利な家電用品も備え付きで使用が可能で、文字どおり体一つで生活ができる状況でした。
仮にホテルを3ヶ月間借りるとしたら、間違いなく食事は全て外食になるでしょう。当然健康状態も気になりますし、何より食費がかかります。
正社員で入社しているとはいえ、まだまだ研修期間の身で決して余裕があるわけではありません。3ヶ月間の食事がすべて外食になってしまうと、思いの外大きな出費になることは受け合いです。
その点、私が借りたマンスリーマンションの近くにはスーパーなど食材が購入できる店舗が多くあったため、研修終了後に必要な食材を買い出し部屋の中で料理ができたので、経済的にも健康的にも大変助かりました。
マンスリーマンションを借りた上で良かった点は、何も経済面だけではありません。
インターネットが家賃に含まれていたので、自由に使用できることが何よりも有り難かったです。なぜなら、研修期間中は学ぶべきことが非常に多く、レポートや課題などのタスクを毎日こなさなくてはならず、調べごとをしながら課題の処理に追われていたからです。
当然、部屋に帰ってゆっくりする時間などありません。休むためには、少しでも早く課題を終了して、その日のタスクを完了させないとならなかったのです。
そんな状況だったので、部屋の中でインターネットが利用できたのは大変ありがたく作業効率が格段に上がりました。ホテルやアパートを借りていた他の同期は、部屋に帰ってもインターネットが使えないからと、研修終了後にインターネットが利用できるところまで移動して調べ物をして、部屋に帰ってから資料をまとめるという非効率的な行動をしなくてはなりませんでした。
自分の家のような快適さを味わいつつ、それでいて家具家電の用意があるので体一つで利用できるマンスリーマンションは、私のような短期間の利用目的者にとっては最も適しているサービスだと思いました。今後、短期間や期間限定での引越し予定のある方には是非オススメしたいサービスです。