ビジネスホテルの長期滞在とマンスリーマンションの違い

単身赴任や出張などで、住み慣れた自宅を離れなければならないこともあるでしょう。その期間が1ヶ月~数ヶ月の場合、賃貸ではなくビジネスホテルやマンスリーマンションの利用を検討する方が多いかと思います。

ビジネスホテルに長期滞在するのと、マンスリーマンションを借りるのとではどのような違いがあるのでしょうか。費用や利用方法、メリット・デメリットなど、あらゆる角度から比較していきます。

ビジネスホテルのメリットとデメリット

ビジネスホテルの一つ目のメリットは、料金が明確で、宿泊料以外の出費がかからないという点です。光熱費がかからないため料金の計算がしやすく余計な出費を抑えられるというところはビジネスホテルの魅力といえるでしょう。また、旅行予約サイトから予約することで、通常の宿泊費より安く利用できるケースもあります。

そしてもう一つのメリットは、掃除をする必要がないということです。ホテルのスタッフが清掃してくれるため、掃除が苦手な方でも安心です。

一方、ビジネスホテルのデメリットですが、やはりネックとなるのが宿泊料金の高さ

す。首都圏のビジネスホテルは一泊5000円以上かかるのが一般的で、部屋にあるのは寝具や机など必要最低限のもののみ。一泊5000円のホテルなら、30日利用すると15万円かかる計算になります。6帖ほどの広さの部屋にひと月15万円を支払うのは、高いと感じてしまう方が多いのではないでしょうか。

また、調理スペースがないため自炊をすることができません。料理好きな方や食費を抑えたい方にとっては、これも大きなデメリットになるでしょう。

マンスリーマンションのメリットとデメリット

マンスリーマンションのメリットは、必要な家具家電が揃っているところです。ホテルにはない調理スペースや調理家電があるため自炊することも可能です。室内に洗濯機が設置されているマンションも多く、部屋にない場合でもランドリースペースが用意されているなど、洗濯にも困りません。

また、ホテルのようにフロントがないため時間を気にせず帰宅することもできます。「宿泊」ではなく、そこに部屋を借りて暮らしているという実感を持つことができるでしょう。同じ単身用の部屋でもビジネスホテルと比べスペースがゆったりしていますので、リラックスして過ごすことができますよ。ホテルに比べ安価で利用できるのも、マンスリーマンションの魅力です。

デメリットとしては、賃料の他に手数料や光熱費、清掃費などがかかるケースがあるという点です。ホテルのように宿泊費にすべて含まれているわけではないため、想定していたより出費が膨らんでしまう可能性もあります。

そして、ホテルにはスタッフが常駐していますがマンスリーマンションには基本的にスタッフがいません。管理人が常駐するところもありますが、部屋の清掃は自身で行うことになるため、家事が苦手な方ですと苦労するかもしれません。ホテルのように簡単に部屋を移れないのもマンスリーマンションのデメリットといえます。

費用や利便性など、何を重視するか事前に決めよう

ビジネスホテルにもマンスリーマンションにも、それぞれメリットとデメリットが存在します。そのため、どちらが良いというのは一概には言えません。

ただ、費用の面ではマンスリーマンションに軍配が上がります。数ヶ月以上の長期滞在となる場合は、マンスリーマンションを利用することで大幅にコストを抑えられるでしょう。

料金の安さや利便性、手軽さなど、重視するポイントは人それぞれです。まずは何を重視するのかを決めて、そこからお部屋探しを始めてみてはいかがでしょうか。