ウィークリーマンションとマンスリーマンションの違い

ウィークリーマンションとマンスリーマンション、どちらも名前を耳にしたことのある方は多いかと思います。恐らくほとんどの方は、借りられる期間が違うだけと考えているでしょう。しかし、実際には利用期間の他にもいくつかの違いが存在します。

このページでは、ウィークリーマンションとマンスリーマンションの違いを解説していきます。明確な違いを知ることで、自分の生活スタイルに合ったお部屋を探しやすくなりますよ。

利用できる日数が違う

ウィークリーマンションとマンスリーマンションは、その名前の通り利用できる日数が異なります。基本的にウィークリーは週刻みになっており、マンスリーは月刻みの料金になっていることが多いですね。しかし、法律上は明確な定義があるわけではなく、一日から利用可能なところや、一年以上の長期契約ができるところもあるなど様々です。

また、ウィークリーマンションの場合でも、マンスリーと同様に一ヶ月以上契約できるところも少なくありません。利用日数は運営会社によって異なりますので、よくチェックしておきましょう。

ウィークリーは「ホテル」、マンスリーは「賃貸」に違い

ウィークリーマンションとマンスリーマンションには明確な違いがなく、利用日数にもこれといった決まりはありません。しかし、分かりやすく区切るとすれば「一ヶ月未満かどうか」が目安になります。

厚生労働省によると、契約期間が一ヶ月に満たない場合は旅館業に該当するとされています。つまり、一日から一ヶ月未満の利用は賃貸というよりホテルを利用している形に近いのです。そのため、ウィークリーマンションの利用はホテルと同様に保証人が必要ありません。

一方、一ヶ月以上の契約となるマンスリーマンションは賃貸契約に近く、入居審査があったり保証人が必要になったりするケースがあります。とはいえウィークリーマンションでもマンスリーのように一ヶ月以上契約することもできるため、利用者にとってはさほど大きな違いはないといえます。

一週間以内から借りられるのがウィークリーマンション、30日もしくは一ヶ月から利用できるのがマンスリーマンション、と考えておくとよいでしょう。

ホテル・賃貸・ウィークリー/マンスリーマンションの違い

では、ホテルや一般的な賃貸と、ウィークリーマンション・マンスリーマンションはどう異なるのでしょうか。

まずホテルについてですが、ホテルの場合は一日から利用可能で、審査などは一切必要ありません。光熱費も必要なく、清掃料などの初期費用がかかることもありません。

ホテルのスタッフがシーツの交換や部屋の清掃などをしてくれるため、快適に生活することができます。また、タオルや歯ブラシ、シャンプーなどのアメニティが揃っているため、バッグ一つで利用することができるのもホテルの特徴です。

一方、賃貸契約はホテルとは異なり不動産業に該当するため、事前の申し込みや入居審査が必要になります。部屋には家具家電などの備品はなく、エアコンや照明など必要最低限のものしか設置されていません。

契約期間を2年間としているところが多く、一ヶ月ごとに賃料が発生します。光熱費は別途契約して支払う必要があります。

ウィークリーマンション・マンスリーマンションはホテルと賃貸の中間のようなもので、生活に必要な家具家電が置かれているため、その日からすぐに生活を始めることができます。

しかしホテルのような細かいアメニティは揃っていないことが多いため、タオルやシャンプーなどの生活用品を事前に用意しておく必要があります。事前の申込みが必要ですが、賃貸のような複雑な審査は基本的にありません。FAXや郵送で手続きが完了するところも多いです。

一週間~数週間程度の滞在で、コストを抑えたいならウィークリーマンションを、一ヶ月以上の滞在を予定しているのであればマンスリーマンションを利用してみてはいかがでしょうか。

【参考資料】:旅館業法について(厚生労働省)